サービスのご案内

管理栄養士が作成した献立に基づき、経験豊富な調理スタッフが毎日配達前に調理、配膳したお弁当をお届けします。配食直前の自社調理ですので、味に自身があります。またご利用者様の嫌いなおかずは、他のおかずに変更もできますので、食べ残しを減らし、しっかり必要な栄養を取っていただくように努めます。さらに必要と思われた場合は、ご本人に栄養管理のアドバイスや、ご家族や、ケアマネさんなどの関係の方へ栄養管理状況の連絡を致します。

栄養バランスの取れたお食事内容に心を配ると同時に、食欲をそそるよう、お食事容器にも見た目の良いものを用意し、ごはんはお茶碗で、汁物は汁椀でご提供し、見た目からもお食事らしさにこだわっております。

お体の不調から医者の勧める各種の、栄養素等の調整食（たんぱく・カリウム調整食、エネルギー調整食、塩分調整食）や、物性等の調整食（やわらか食、ムース食、刻み食等）をご用意しております。また社内の管理栄養士が、栄養相談に応じておりますので、ご利用者様にとって一番ふさわしい内容のお食事のご提供ができます。

各種の特別食が必要な方ほど、毎日、毎食お召し上がりになる必要になるはずですので、それらの特別食も、価格的に極力お安く設定してあります。したがって、食費のご負担を少しでも減らせれば、本来必要とされる特別食を価格が高いため途中であきらめ普通食に戻すことなく、長く継続してご利用になれると考えております。

配達員が、お食事を配達する際に、ご利用者様の身体状況や室内の状況等を目視で拝見し、安否の確認を行います。さらに異常を感じた場合は、必要に応じ、緊急対応も含め、予めご登録いただいている連絡先に、安否確認の結果を報告し、対応いたします。そのための諸連絡を担当するスタッフが社内に常駐し、対応に遺漏ないようにしております。

配達スタッフには、安否確認の重要性を常日頃から教育し、緊急時には、配達員は、本部の緊急対応の担当と直接電話で連絡を取り合ったうえで、必要な対応を取るよう事務マニュアル化しております。

食事をきちんととれているかの摂食状況を、食べ残しの確認や、日ごろの間食等の状況を拝見して、ご利用者様の栄養状態が、低栄養化や重症化しないよう見守ります。また必要ならば、社内の管理栄養士が、ご本人やご家族などに栄養指導やアドバイスを致します。

配食の際、配達員が食べ残しや、食卓の上に残っている食べ物等を見て、栄養摂取ができていることを見るようにします。その結果、栄養が不足している可能性があると思われる場合は、ケアマネさんやご家族にその旨をご連絡いたします。

お体がご不自由な方で、買い物ができないような方には、予めご依頼を頂き買い物代行いたします。特に熱中症対策としての水分や、食欲をそそるような嗜好品などを配食時にお届けいたします。必要であれば、そういった水分や食べ物を手の届くところにセットいたします。

水などはご本人が在庫の確認ができない場合もありますので、配達員が在庫をチェックしたりして、在庫切れにならないよう気を配ります。

認知症やその他のご病気のための薬は、切らすことなく服用することが大事で、配達員が薬カレンダーからその食事に合わせて服用すべき薬を取り出し、お食事の容器に添えて、飲み忘れのないように注意いたします。

薬の袋を破って中から薬を取り出すことができないようなご利用者様には、薬を取り出して、すぐ飲めるようにセットしたり、水を用意したり致します。